こんにちは! ラグジュアリーライフをお届けしております、
一級建築士の川崎龍也です。
日曜日は広島市に行ってきました。
中四国地方最大の都市はやっぱり都会ですね(笑)
笠岡市から高速道路で1時間半くらいあれば
行けちゃうんです、結構近いですよね♪
ママがショッピングしている間でも
子供たちが飽きることなく遊べるスペースが充実してます。
のんびりした日曜日を堪能しました☆
皆様はどんな日曜日をお過ごしになりましたか??
先日私が美味しいコーヒーを提供するカフェの図面を描いている時の話です。
娘が下書きの図面を見ながら、ここがお部屋なのね、ここがおトイレなのね、
と図面を見ながら、おしゃべりを始めました。
5歳の娘は建築図面が読めるんです(笑)
そして私に大切なアドバイスをくれました
『パパ、大変、このお店、お座敷がないよ』
どうやら娘にとってお店には座敷が必要なんですね。
なんで?と質問をしてみると、
『だって赤ちゃんが食べてる時に寝てたりしたらお座敷必要でしょ?』
娘は弟が赤ちゃんの時にお座敷があれば寝ても大丈夫だった
という記憶を元に子供ながらの発想で教えてくれました。
忘れてはならないことは
見た目のカッコよさ、オシャレだけを追い求めることにより
本来の機能を見失っていては本末転倒です。
この感覚は男性よりも女性の方が分かりやすいです。
なぜなら『感覚的に違和感を覚えるからです』
なんだか
このキッチン、見た目はオシャレなんだけど使い心地が悪い
このお風呂、好きなカタチなんだけどリラックスできない
この寝室、自分の好きな壁紙を採用したのに落ち着かない
などなど実際にある話なんですよね。
私達、大人は
色んなことを複雑に考えてしまいます。
常に足し算や掛け算で物事を考えがちです。
令和の時代になりましたので
180度考え方を変えてみて引き算の発想をしてみましょう。
平成の時代に発達したであろう、
『オプションを足していく』
『トッピングを増やしていく』
これをいったん忘れてみたら
自分が思い描くものが手に入るかもしれませんね。
沢山の機能を追加したシステムキッチンやシステムバス
自分好みにアレンジし過ぎた寝室
これがシンプルなものだったら?不必要なものは?
きっと答えはあなたの中にあります。