新年が明けて10日が経ちました、
お正月の新年モードから日常モードへのチェンジをそろそろしなきゃですね。

さて手掛けている「LuxuryLife ラグジュアリーライフ」新築物件の最新情報です。


今回採用しています外壁は【サイディング】という外壁材を使っています。
外壁、読んで字の如く外の壁なのですが、種類としては
・サイディング壁
・モルタル壁
・タイル壁
・木製壁
・金属壁 などなどがあります。
サイディングは塗装してある材料を貼っていきながら外壁を作っていきます。
様々な色やデザインがあり、お客様の好みと家のコンセプトに合わせて自由に選ぶことができます。

今回は外壁の裏側ってどうなっているのかをお見せしたいと思います。
外壁が出来てしまうと隠れてしまう部分ですので、工事中しか見れません。

まず外壁工事のスタートは
「透湿防水シート」と呼ばれる白いシートを外壁全体に貼っていきます。
まずここで防水処置を行います。

次に防水シートの上に、
通気胴縁という木製の下地材を打っていきます。
これはサイディングと家の間に隙間を作って空気が通り抜けるようにします。
サイディングの裏側に湿気が篭って腐食することを防ぎます。
そしてその下地材に取り付け金物をつけて
サイディングを固定していきます。

金物とサイディングがガッチリと止まっていますね。
白く線のように見えるものは接着剤みたいなもので
壁を貼っていくとガチッとハマって隙間を埋めて止めていきます。

最後にコーナー部分や窓周りの部分などを
コーキングというシリコン状のもので埋めていきます。
以上のことより、
表側はサイディングとシリコン材
裏側は透湿防水シートの2段構えで防水処置をしております。

年中、雨や風、太陽の直射日光に耐えなければならない外壁。
これもとっても大切な工程の一つです。
弊社は主に私の同級生であります、腕が確かな方にいつもお願いして貼ってもらってます。昨今の職人不足の中でも安心して工事ができるのは施工チームの賜物です。

今回の外壁材は
ニチハのプレミアムシリーズを採用しております。
業界初の30年保証をつけている商品です。
色あせに強い材料を選んだ理由は
シンプルなホワイトとブラックという単色だからですね。
30年経ってお邪魔しても綺麗なままですねって
驚きながら訪問したいと思います!

さて外壁についてここまで書かせていただきました。
昨日、ある方と雑談をしている中で
家を建てた方と話していて
外壁って思ったものと違った、想像している色とは違った、
という意見が多いと聞きました。
確かに外壁を選ぶのも、
カタログであったり、現物見本だったり、3Dパースと
色々ありますが、やっぱり想像しているものとは違うことが多いですよね。
印刷物と現物は色の誤差が出ますし
小さいものと大きいものとでは見え方の明るさも変わってきます。
そんな時でも、とことん色についての相談をお受けしてます。
ご希望があれば私が信頼を置いてます色の専門家、浅野直子さんというカラーコーディネーターの方もいらっしゃいますので、是非とも相談して欲しいと思います。

お家の外壁はまず一番最初に目に入るところですよね。
多くの方がこだわりを持って
色や素材、デザインを選びながら悩んでいると思います。
今回は工事中でしか見えない部分をお見せしながら
外壁工事ってどんなものかを書いてみました。
正直、お家を工事してみて初めてわかることって沢山あると思いますし
何が分からないかが分からないと思います。
こんなことって聞いてもいいのかな?
ってことが後々非常に重要になることかもしれません。

お家が自分の想像通りにできるように
色々なところに目を向けてみてくださいね。


日々の暮らしにラグジュアリーを!
次回もお楽しみに~♪

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は s_Kawasaki118-683x1024.jpg です
川崎龍也

自分らしく豊かに生きる〜をテーマに
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